弱気の包み線チャート

高値圏で出たら下落のサイン

前日や先週のローソク足が短い陽線であり、次のローソク足の柱の部分が長くなっている大陰線チャートを、[弱気の包み線 よわきのつつみせん]と言います。

高値圏で[弱気の包み線]チャートが出ると、株価下落の兆しとなります。

長い陰線後の始値に注目

次の熊谷組(1861)の週足チャートを見ると、直近の最高値を付けた後、大きな陰線が出現して、前週の陽線をすっぽり包んで(青色の囲み部分)、[弱気の包み線]が出ました。

この包み線は、高値で出現しているので、さらに株価が下がるかもしれません。下落時にはあわてて買わない。買うのは、買いシグナルが出てからである。

このチャートは、長い陰線が出た後のローソク足に注目です。次の週が高めに始まると、下がらないこともあるので、次のローソク足をよく見て売り買いの判断したほうが安全です。

弱気の包み線熊谷組

チャートを良く見ると上昇過程で、[強気の包み線]も出ています。

もうひとつ[弱気の包み線]のチャートです。

次の伊藤園(2593)週足チャートを見ると、安くなってきた後、赤三平で3連騰したが、翌週2007年12月3日の週に大きな陰線が出現して、前の週の陽線をすっぽり包んで(茶色の囲み部分)、[弱気の包み線]チャートになりました。

この[弱気の包み線]は、高値からの下落過程で出現して、なおかつ翌週も安く始まっているので、さらに株価が下がる確率が高くなります。

実際、その後も株価は下がり続け、2008年1月には2,000円を割り込み、2008年11月には世界金融不安の株安もあって、1,500円をも下回った。

弱気の包み線伊藤園