三空叩き込みチャート

株価上昇の転換点

三空叩き込み
三空叩き込みチャート

下落過程で窓を三つ空けて下げるチャートのことを、[三空叩き込み さんくうたたきこみ]と言います。

株価チャートでいう窓とは、値が飛んで前後のローソク足の間に空間ができることです。三空の「空」は「窓」のことを指します。

このチャートが、安値圏で出現すると、株価上昇転換の確率が高いことで知られており、酒田五法では「三空叩き込み買いに向かえ」と教えています。

業績が悪いと、この後まだまだ下がることもあるので、安いからというだけで買うと、痛い目に遭うこともあります。買いは慎重に。

安値圏出現で大チャンス

下の日足チャート(1日1本のローソク足)を見ると、三空叩き込み(さんくうたたきこみ)チャートが出現して、安値をを付けましたが、その後、上昇に転じました。しかも、安値圏で大きな下ひげ を付けて、こちらも株価上昇のサインとなっています。

11月11日からの下落チャートを見ると11日の終値1,190円に対して、翌12日の始値がギャップダウンして始まり、陰線で終了して一空。その次の13日も同様にギャップダウンして始まり、陰線終了して二空。そして14日もまたまたギャップダウンして始まり、陰線終了して三空叩き込みチャートが完成。

週明けの17日以降、やや戻して下げ止まり。その後株価は切り返し、1,270円台まで戻してきました。買い時は、下げ止まった17日以降になります。

安値圏で三空叩き込みが出現したときは、買いの大チャンスです。

三空叩き込みチャート

注意点としては、継続疑義注記の付いている銘柄や赤字転落銘柄などで出現しやすいので、そのような銘柄で「三空叩き込み」が出た時は、見送ったほうが賢明です。

オリンパス:1ヶ月で株価5分の1

長期にわたる損失隠しが発覚して、2011年10月13日の高値2,526円から、8営業日の10月21日には半値以下の1,230円、11月11日の安値424円を付けた時には、1ヶ月弱で5分の1以下に株価急落。

下落最終局面では、[三空叩き込み]が出現し、4営業日で株価は半値以下に。

  • 一空:1034円→734円(ストップ安)
  • 二空:734円→584円(ストップ安)
  • 三空:584円→484円(ストップ安)

[三空叩き込み]後から株価は切り返して、11月24日に1,000円を回復。

オリンパス三空叩き込みチャート