10万円で買える株買ってはいけない株[2012年]

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10万円で買える株の中から、株価指標やIR情報を参考にして、東証1部や大証1部の銘柄を中心に、PBR1倍割れや高配当利回りの株を紹介します。

購入時には、25日移動平均線と75日移動平均線が共に上向いているなど、買いシグナルが出ている銘柄が確実です。

「売買共今日より外商い場なしと進み立ち候時、三日待つべし」(米相場の神様 本間宗久の相場三昧伝)との教えもあります。10万円で買えるからといって、あわてて買わないことです。三日待つ気持ちが大切です。

8252 丸井

【2011年12月9日】

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8252 丸井グループ

為替が1ドル77円前後の円高が続いているので、優良輸出関連銘柄には辛い相場です。そんな中今回は内需関連銘柄の8252丸井グループを紹介します。

丸井は、新宿や渋谷の駅前で若者向けに衣料雑貨などをメインに販売しているが、さらに有楽町や京都に新規出店して拡大基調にある。貸金業法改正によるカード事業の負の処理が終了し、本業の儲けが業績に直結するようになってきた。

しかし、株価は依然として安値に放置されたままである。2006年の高値2400円台から下げ続け、最近では400円~800円のボックス相場である。

丸井の高値安値を調べてみると、高値のほうは、バブル期の1989年9月の3,409円。最近では2006年1月の2,465円。一方安値は2009年3月の392円。古いところでは1985年3月の838円。

2008年以降の安値低迷は、キャッシングの過払い金による業績不振なので、過払い金がなくなれば、本業が順調なので株価4桁も大いに期待できます。いつものことですが、25日移動平均線と75日移動平均線が上向くなど、買いサインが出てから買うほうが安心です。

株価ゾーン 投資判断
~500円 積極的買い 黒字なら黙って買い
~700円 買い 上昇相場なら買い
700円超 見送り -
1,000円~ 売り 中期では1,500円も望める
単位株数 100株 決算期 3月末日 IRページ 丸井グループ

6752 パナソニック

【2011年8月15日】

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6752 パナソニック

為替が76円台に突入して、ますます円高傾向で、輸出企業には辛い為替レートである。パナソニックはこれに加えて、米国経済の不振、東日本大震災の影響もあり、株価はついに600円台の安値を付けてきた。

しかし、環境関連、省エネ、スマートグリッドなど期待できる分野も多い。保有株の狼狽売りは避けたい。

パナソニックの高値安値を調べてみると、700円台の株価は1984年以降では見つからない。安値は2003年に860円があるだけ。高値のほうは、ITバブル期の2000年3月の3,320円。機会があれば1984年以前の株価も調べてみたい。

ここまで株価が安くなれば、買いたい気持ちになりますが、買うのは株価チャートが上昇サインを出したときです。

長期投資をしたい方は、買っても良いと思いますが、為替に振られるので、円高が収まらないうちは、少しずつ買うほうが安全です。

ここは嵐が過ぎ去るのを待ちたい。

株価ゾーン 投資判断
~800円 買い 長期投資なら買いだが円高なので打診買い
~900円 株価チャートで上昇サインが出れば買い
900円~950円 消極的買い 円高が収まっていれば買い
1,000円~ 売り テーマに乗れば 2,000円も望める
単位株数 100株 決算期 3月末日 IRページ パナソニック

6941 山一電機

【2011年5月30日】

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6941 山一電機

2010年3月期決算で「継続企業の前提に関する注記」の記載が解消され、黒字体質に転換してきた。株価も一時500円に迫る場面もあったが、東日本大震災後には安値171円を付けた。半導体関連銘柄なので、業績のぶれは大きく株価もそれにつれて上下しやすいが、黒字が恒常化すれば、今の株価は安い。太陽電池関連部材の拡大が鍵。

PBRは1倍を大きく割り込み、自己資本比率50%台、流動比率は130%台と赤字を脱した後としてはまあまあの財務内容。自己資本比率50%を割ったり、流動比率が100%を下回るようなら要注意。

山一電機の過去の株価を調べてみると、高値のほうは東証2部上場直後の2000年5月の4,450円、2001年9月には740円へ急降下、その後の高値は2006年1月の2,050円、安値はリーマンショック後2009年3月の139円。

買いは黒字決算継続が前提で、東日本大震災後の安値171円を底値と見て、株価250円以下なら買い。

株価ゾーン 投資判断
~200円 積極的買い 赤字でなければ買い
200円~250円 買い 黒字継続ならば買い
250円~300円 消極的買い 黒字かつ上昇相場なら買い
350円~ 売り 円安業績向上なら500円以上もありうる
単位株数 100株 決算期 3月末日 IRページ 山一電機

4506 大日本住友製薬

【2011年1月24日】

業績は大きな伸びはないが順調だが、株価は600円台後半を下値にボックス相場状態。株価も700円を大きく割らずにいる今、海外展開に期待して買いたい銘柄。

配当利回り2%台で、PBR1倍以下、自己資本比率50%以上、流動比率は120%台と少し不安はあるものの、住友化学の子会社なので資金繰りも問題なし。

株式分割を考慮した大日本住友製薬の過去の高値と安値を調べてみると、高値のほうは2000年以降では、2001年2月の2,020円、それ以前だと1990年6月の3,138円、1985年2月の4,902円。

一方安値のほうは、2010年7月の620円、2008年10月の658円、金融危機の1997年~1999年は株価は大きく低迷し1998年1月には388円をつけた。

最近のボックス相場から見ると、750円以下で買いたい。

株価ゾーン 投資判断
~700円 積極的買い 迷わず買い
700円~750円 買い 業績に不安がなければ買い
750円~ 見送り -
1,000円~ 売り 4桁で売りたいが、ボックス相場なら2割上昇で売り
単位株数 100株 決算期 3月末日 IRページ 大日本住友製薬

今までの銘柄

過去分はこちらからどうぞ

コード 銘柄名 決算 取引単位
株数
業種
1306 TOPIX連動型ETF 7月10日 10 その他
1332 日本水産 11月末日 100 水産農林
2317 システナ 3月末日 100 情報通信
2768 双日 3月末日 100 卸売業
6952 カシオ計算機 3月末日 100 電気機器

10万円で買える株の中には、時として大化け株も出現します。乾汽船は、2002年11月29日には、大底値29円を付けましたが、ここを起点に上昇に転じて、2007年10月25日には高値3,360円を付け、5年間で100倍以上値上がりしました。乾汽船のような銘柄は、稀なケースかもしれませんが、お宝銘柄はあるということです。

10万円で買える銘柄の中には、短期間で大幅に値上がりした銘柄もあります。たとえば、メガネトップは、2006年5月の安値740円から、2007年6月の高値2,860円まで急騰し、約1年で3.86倍も値上がりしました。

メガネトップは、月次の売上高をウェブで公開しているので、月次報告書を見れば、今期の業績をある程度予測することが可能です。月次開示情報 を上手に利用して、値上がり前に投資するのも戦術です。メガネトップもそんな銘柄のひとつでした。


各銘柄への投資判断は皆様自身でお願いします。

業績不振銘柄には投資しないことです。倒産したら終りです。100%ではありませんが、倒産しない銘柄を選ぶ簡単な方法があります。

倒産しない上場企業の簡単判定法 を参考にしてみてください。誰でも簡単に企業の健全度を調べることができます。

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