値上がり期待の好財務銘柄情報

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リーマンショックでは、無借金で財務内容が非常に良い銘柄でも、大きく売り込まれ、異常な安値を付けた銘柄が続出しました。こうした銘柄の中から、値上がりが期待できる好財務銘柄を紹介します。

つぶれない好財務銘柄に投資

古い話になりますが、1989年のバブル時には、日経平均株価は5万円になるとも言われていました。100万円で買える株は電力株などわずかしかなく、東京電力の株価も10,000円に迫っていました。このような状況の中、多くの投資家は、急がないと買う株がなくなるとの感覚に陥り、結果として、割高な株を買ってしまいました。日経平均は1989年12月には、4万円目前まで上げましたが、1990年の年明けと共に急落していきました。

一方リーマンショック時の2008年10月28日に、日経平均株価が一時7,000円も割り込み、その後株価は安値圏で低迷して、2009年3月10日には終値で7,054円のバブル期以降の最安値を付けてしまいました。優良株中心にPBR1倍割れ銘柄が続出するなど、株安がまだまだ続きそうな相場環境でした。しかし結局ここが底値になり、日経平均株価は夏に1万円を回復しました。

バブル期の教訓からすると総楽観が天井なら、総悲観は底で、後は上がるの待つだけではないでしょうか。チャート上で買いのシグナルが出た銘柄がチャンスだと思います。

年金銘柄

「優良銘柄とは」と聞かれれば、いろいろな定義があると思いますが、ここでは自己資本比率と流動比率が高い東証1部の銘柄を、年金銘柄と呼んで、最低投資金額がおおむね5万円~50万円の銘柄を紹介します。

  • 自己資本比率:大企業の製造業平均値40%、卸売業22.8%、小売業24%(通産省の商工業実態基本調査)ですが、一般的には、50%以上が望ましいと言われています。
  • 流動比率:「200%以上が望ましい」と書いてある専門書もありますが、計算してみると、優良銘柄でも200%を切る銘柄も多いので、ここでは150%以上あれば、年金銘柄の候補とします。

コード 銘柄名 決算 取引単位 業種
4901 富士フイルム 3月末日 100株 化学
5108 ブリヂストン 12月末日 100株 ゴム製品
6954 ファナック 3月末日 100株 電気機器
7751 キャノン 12月末日 100株 電気機器

値を崩した銘柄は、底値を確認して、上昇し始めるまで、投資しないほうが賢明です。先回りして下落過程で買うと、思わぬ損失を出す場合もあります。ここで紹介した銘柄をウォッチし、買い場が来るまで待ちましょう。

各銘柄への投資判断は、財務内容や業績などをよく調べて、皆様自身でお願いします。

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